何故、MLMが難しいと言われるのか？

難しいと言われる理由

MLMは、「難しい」と感じる人が多いです。

その理由は何でしょうか？

多くの人は、「人に言いたくない」「良い物じゃないと伝えられない」といった意見を挙げます。

しかし、それは本当の理由ではありません。実は、MLMが難しいのはその「公平さ」にあるのです。

公平な世界でのチャンス

MLMでは、資格や経験が必要なく、性別や年齢も関係ありません。

たとえば、料理が得意な主婦がパティシエとしてお店を開くには、特別な資格や経験が必要ですが、MLMにはそれがありません。

誰もが同じスタートラインに立ち、自分の力次第で成功をつかむことができるのです。

だからこそ、「フェア」であるがゆえに難しいと感じるのです。

僕は、フリーターのトラック運転手からIT企業を1996年に立ち上げました。

ノウハウも、お金も、人脈もありませんでした。

だけど、その時に思ったのは

「東大生も高卒の俺も、スタートラインがほぼ同じ。だから努力次第で勝負ができる！」と思って起業しました。

実際に投資ファンドからも大きな額を言われたりなどの経験もしました。

「フェア」であるからこそ、自分次第なんですね。

仕事を選ぶのではなく選ばれる

これまで私たちは、仕事を選ぶのではなく、仕事に選ばれてきました。

たとえば、スポーツチームに入るためには、オーディションや試合で実力を認めてもらう必要があります。

仕事も同じで、採用の条件や能力の判断基準が決まっていて、それに適合するかどうかで仕事が決まります。

つまり、自分が積み上げてきたスキルや経験で戦ってきたのです。

しかし、MLMは違います。

MLMでは、主婦であろうとフリーターであろうと、誰でも同じチャンスを持っています。

結果を残した野球選手は、とにかく誰よりも練習したと言います。

成功するかしないか未来は分からない中で、結果に向かって、いまの練習をただ誰よりも取り組んだ人たちです。

野球は過去の経験が必要ですが、MLMは過去の経験やバックグラウンドに関係なく、自分の選択と行動次第で成功することができる世界です。

言い訳が通用しない世界

公平な環境では、言い訳が通用しません。

たとえば、部活の試合で負けたときに、「今日は体調が悪かったから…」と言い訳をしても、次の試合では同じ言い訳は通用しませんよね。

MLMでも同じです。

自分が使える時間やお金、家庭環境に関係なく、誰もが同じ土俵で戦うことが求められます。

田舎に住んでいるからできない、子どもがいるから時間がない、といった言い訳は、MLMの世界もそうですが、起業の世界では意味を持ちません。

まだ会社が小さくて数人しかいないときに、熱が出て休んだことがありました。

ですが、ちょうど納品と重なってしまいました。

熱が出て動けないときに、お客様に「熱があって数日時間をください」と電話したら、お客様から怒鳴られ

「そんなの関係あるか！会社との付き合いでお前の病気とか知るか！」って言われたんです。

理不尽だな～っても思いましたが、お客さんの言い分も確かです。

起業の世界って言い訳は通じません。

たとえば、ある主婦が子どもを育てながらMLMで成功した話を聞いたことがあります。

彼女は子どもが寝ている間や、家事の合間を見つけて、自分のビジネスを進めていました。

彼女にとって、子どもがいることは言い訳ではなく、むしろビジネスを進めるための動機付けになっていたのです。

自分を信じることの大切さ

MLMの世界では、何も失っていないのに、失うことを恐れる錯覚に陥ることがあります。

たとえば、新しい学校に転校したとき、新しい友達ができるかどうか不安になりますよね。

でも、実際にはまだ何も失っていないのに、その不安で行動を起こせなくなることがあります。

MLMでも同じで、自分を守ってくれるものがない環境では、自分の力を信じることが大切です。

ひまわりが太陽に向かって咲くように、MLMで成功するためには、自分のやるべきことをしっかりと見つめ、素直に実行することが重要です。

そして、うまくいってる人に相談することです。

感情や言い訳に流されず、自分の力を信じて前に進むことが、成功への道を開くはずです。