運命は口ぐせで決まる!

今日は、医学博士、農学博士であり、大脳・自律神経系と人間の行動・ 言葉の関連性から導き出した「口ぐせ理論」が話題になられた佐藤富雄先生の著書をご紹介しますね。

数年前に他界されて、僕はお会いしたことないんですが、僕の親しい友人は佐藤先生と交友があって、とてもおちゃめな先生だとお聞きしています。

そんな佐藤富雄先生が書かれた本から私たちの人生を豊かにする法則をシェアしていきます。

あなたの口癖が未来を変える

皆さん、自分が普段どんな口癖を使っているか、意識したことはありますか?

私たちが無意識に発する言葉が、実は運命を形作っていることを、あなたはご存じでしょうか。

佐藤富雄先生の『運命は「口ぐせ」で決まる』では、言葉が持つ力、特に口癖がどれほど私たちの人生に影響を与えるかが詳しく述べられています。

佐藤先生は、長年にわたり人間の心理や成功哲学を研究し、その成果を数多くの著書で発信してきました。

彼の著書は、多くの人々に影響を与え、彼自身も「ポジティブ思考の伝道師」として広く知られています。

佐藤先生は、私たちが日々使う言葉が心の中に根を張り、その心が現実を創り出すと説いています。

たとえば、「どうせ私なんて…」というネガティブな言葉を口にすることで、無意識のうちに自分の限界を設定してしまっているのです。

その結果、チャンスが訪れても「どうせ私には無理だ」と思い込んでしまい、自ら成功の道を閉ざしてしまうことになります。

言葉が心を作り、心が運命を作る

言葉は、単なる音声の羅列ではありません。

言葉は脳に、そして潜在意識に直接影響を与え、その心があなたの現実を生み出します。

佐藤先生は「言葉の種を蒔くと、その言葉の実がなる」と表現しています。

ポジティブな言葉を使うことで、ポジティブな現実が引き寄せられ、逆にネガティブな言葉はネガティブな現実を呼び寄せるのです。

この本の中で紹介されているエピソードには、ある女性が登場します。

彼女は、毎日「私は成功する」と言い続けることを習慣にしていました。

最初は半信半疑だったものの、その言葉が次第に彼女の心を変え、自分を信じる力がついていきました。

そして、彼女は本当に目標を達成することができたのです。

この例から分かるように、日々の言葉が持つ力を侮ることは決してできませんね。

悪い口癖は運をさげる

一方で、ネガティブな口癖が習慣化していると、その言葉が自分の運を下げてしまうこともあります。

佐藤先生は、「無理だ」「できない」「どうせ私には関係ない」といった口癖が、いかに人生を閉じ込めてしまうかを指摘しています。

これらの言葉は、自分だけでなく、周りの人々にも悪影響を及ぼします。

あなたが放つネガティブなエネルギーが、周りの人々にも伝染し、最終的にはあなたの環境全体をネガティブに変えてしまうのです。

実際、あなたの言葉を周りの人はよく聞いています。

だからこそ、自分の口癖に注意を払い、ポジティブな言葉を使うことが大切です。

口癖を変えるための第一歩

では、どうすれば自分の口癖を変えることができるのでしょうか。

佐藤先生は、まず自分がどんな言葉を使っているかに気づくことが重要だと言っています。

日々、自分が発している言葉を意識してみましょう。

特に、ネガティブな言葉が口をついて出る瞬間を捉え、その言葉を別のポジティブな表現に置き換えることから始めてみてください。

例えば、「無理だ」という言葉が出そうになったら、「やってみよう」に変えてみる

最初は違和感があるかもしれませんが、続けていくうちにそれが新しい口癖となり、あなたの思考パターンも変わっていきます。

口癖を変えることは、思考を変え、結果としてあなたの人生をより良い方向に導くための第一歩です。

言葉の力を信じて

最後に、佐藤先生が本の中で繰り返し述べているように、「言葉には力がある」ということを忘れないでください。

その力を信じて、今日からポジティブな口癖を育てていきましょう。

日々の小さな変化が、やがて大きな運命の転換点となるかもしれません。

あなたの言葉の力を信じて、ぜひ今日から新しい一歩を踏み出してください。

運命は、あなたの口癖で決まるのです。

わたしたちのチームでは、あなたを全力でサポートしています。
わたしには、無理かも。ちょっと難しい。
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また、紹介者が近くに居ない場合などでもお気軽にリクエストをお送りください。